紀ノ国屋は2月26日、ベルリン発「次世代型地産地消」コンセプトにした野菜栽培システム「InFarm」を今夏導入すると発表した。
2013年ドイツ・ベルリンで開発された「InFarm」(インファーム)は、最先端の研究開発と様々な分野の一流の専門家からなるチームによって、都市の食糧自給を促進し、食品の安全性、品質、そして環境負荷を大きく改善することを目指している。IoT技術と機会学習技術を生かした栽培ユニットにより、とれたての野菜を提供している。
今回、紀ノ国屋への導入はインファームとJR東日本との資本提携により実現。ハーブ類やレタス類を中心に現在、品ぞろえを検討している。
店舗に栽培ユニットを設置することで、産地からの輸送で生じる二酸化炭素排出量、流通過程で起きる劣化など廃棄ロス削減につなげたい考えだ。
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February 27, 2020 at 08:30AM
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紀ノ国屋/「野菜栽培システム」店舗でとれたてを提供 - 流通ニュース
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