今回で最後となる大学入試センター試験の2日目は19日、全国689会場で理科と数学の試験が行われた。志願者数は前回より1万9131人少ない55万7699人。センター試験は1990年に始まり、前身の共通1次試験と合わせて約40年続いてきた全国規模の大学入試は、次回から大学入学共通テストに衣替えする。
大学入試センター試験の会場に向かう受験生ら(19日午前、東京都文京区)=共同
大学入試センターによると、神戸女子大(神戸市)の会場では19日、チャイムの鳴り始めで数学の試験を開始すべきところ、試験監督者が誤って鳴り終わりで開始を告げた。結果的に試験時間が25秒不足し、47人全員を再試験の対象とした。
平均点の中間発表は22日、得点調整の有無の発表は24日、平均点の最終発表は2月6日の予定。体調不良などで受験できなかった人が対象の追試験は1月25、26日に東京と大阪の2会場で行う。
センター試験の成績を利用する国公私立の大学・短大は、過去最多となる計858校。
2021年1月に初回を実施する共通テストでは思考力を測ることを重視し、複数の文章や資料を読み解かせる問題や、授業や日常生活で課題を解決する場面を題材にした問題を増やす。英語4技能(読む・聞く・書く・話す)を測るための英語民間試験の活用と、国語と数学への記述式問題の導入は見送られ、センター試験と同様に全てマークシート方式となる。
日経電子版が最長2月末まで無料!
初割は1/24締切!無料期間中の解約OK!
2020-01-19 08:53:06Z
https://news.google.com/__i/rss/rd/articles/CBMiPGh0dHBzOi8vd3d3Lm5pa2tlaS5jb20vYXJ0aWNsZS9ER1hNWk81NDU3OTcwMFoxMEMyMEExQ1o4MDAwL9IBAA?oc=5
No comments:
Post a Comment