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Sunday, November 24, 2019

小6女児「鉄砲の弾のようなものを見せられ怖かった」…食事は1日1回 - 読売新聞

小6女児「鉄砲の弾のようなものを見せられ怖かった」…食事は1日1回 - 読売新聞

 大阪市住吉区の小学6年の女児(12)が連れ去られ、栃木県小山おやま市の交番で保護された事件で、自称・派遣社員の伊藤仁士ひとし容疑者(35)(未成年者誘拐容疑で逮捕)が同市内の自宅で女児の食事を1日1回に制限していたことが、大阪府警への取材でわかった。女児は「鉄砲の弾のようなものを見せられ、怖かった」とも話しており、府警は監禁容疑でも調べる。

 伊藤容疑者宅からは茨城県内の女子中学生(15)も無事保護された。6月に家族が行方不明者届を出しており、県警が経緯を調べる。

 発表などでは、伊藤容疑者は今月10日頃、ツイッターを通じて知り合った女児に対し、「半年ぐらい前に来た女の子がいる。しゃべり相手になってほしい」とメッセージを送信。17日午前10時半頃、大阪市住吉区の苅田南公園に誘い出して小山市の自宅まで連れて行き、23日まで宿泊させた疑い。

 調べに対し、伊藤容疑者は「大阪へ行き、親の承諾なく家に連れて行ったが、誘拐しようとしていない」と容疑を否認している。

 府警によると、女児は伊藤容疑者に連れられ、地下鉄や在来線を乗り継ぎ、17日夜、北東に約430キロ離れた伊藤容疑者宅に到着。伊藤容疑者から「スマホを使うな」と言われ、スマホから通話や通信に必要なSIMカードを抜かれ、靴とともに取り上げられた。銃弾のようなものも見せられたという。

 家の中で移動はできたが、雨戸は閉められ、1階和室で女子中学生と寝泊まりした。食事は1日1回、入浴は2日に1回だったという。

 捜査関係者によると、伊藤容疑者は一人暮らしで、近所に住む母親は「女児と中学生がいたことは知らなかった」と説明している。

 府警は24日、伊藤容疑者を栃木県警小山署から府警本部に移送。自宅を捜索し、女児のスマホと数個の銃弾らしきものを押収した。

 近隣住民らによると、伊藤容疑者は小中学校時代、成績が優秀で、剣道に打ち込む真面目な性格だったという。

 中学では剣道部に所属。成績は優秀だったが、志望する高校に合格できなかった。高校卒業後は、アルバイト先を次々と変えていた。最近は、周囲との付き合いもなく、家のカーテンも全て閉まったままだった。

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2019-11-24 13:30:00Z
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