大型トラックとの衝突・脱線事故から2日ぶりに、京急本線が7日午後、全線で運転を再開した。踏切内で車が立ち往生するトラブルは、各地でしばしば起きている。今回の現場でも、立ち往生を想定した安全システムは整備されていた。それなのになぜ、ぶつかるまで列車は止まれなかったのか。
5日昼前、横浜市神奈川区の神奈川新町駅に隣り合う踏切で、事故は起きた。
京急の説明によると、トラックは警報機が鳴り始める前に踏切内に入り、立ち往生していた。現場の踏切には人や車などの障害物を検知する装置がある。
装置は、警報機が鳴り出した時…
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2019-09-07 10:05:34Z
https://www.asahi.com/articles/ASM967WK4M96UTIL064.html
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