JAや生産者が自慢の食材を紹介する「おいしい宮崎」。
千切り大根の大根やぐらで有名な宮崎市・田野町から、JA宮崎中央 南営農センターで、大根栽培の農業指導をする浮田尚哉さんに、大根を使った絶品レシピを紹介してもらいます。
材料(10個分)
大根は煮物や鍋に入れることが多い食材ですが、今回は大根を餃子の皮の代わりに使って、具材も鶏肉や大根の葉を使っているのでヘルシーであっさりとした料理としてもおすすめです。
大根…200g、鶏ひき肉…100g、大根の葉…30g、オイスターソース…大さじ1、かたくり粉…大さじ1、小麦粉…大さじ1、ごま油…小さじ1、塩…小さじ1、ポン酢…適量、水…500ml
つくりかた
下準備
大根は皮をピーラーなどでむいていきます。200gの大根を4/5(160g)にして、1~2ミリほどの薄切りにしてから、水500mlに塩小さじ1を入れた塩水に15分ほど浸します。
残り1/5(40g)はすりおろして、つけだれの薬味として使っていきます。
Point:塩水に浸すことで大根が軟らかくなります。大根の葉があればみじん切りにして具材にしていきます。大根の葉は捨てる人も多いですが、栄養価が高いので、お味噌汁に入れたり野菜炒めにするのもおすすめです。
タネづくり
ボウルに鶏ひき肉(100g)、大根の葉(30g)、オイスターソース(大さじ1)、かたくり粉(大さじ1)を加えて、しっかり混ぜ合わせます。
Point:大根の葉はニラや野菜の代わりとなり、具材も鶏肉も使っているので、あっさりとしたギョーザに仕上がります。
具材をつつんでいきます
薄切りにした大根の水気をキッチンペーパーでとります。水気が取れたら、小麦粉をまぶして、その上にタネをのせて、大根を半分に折るようにして包み込んでいきます。
Point:小麦粉をまぶすことで、具材と大根がくっつきやすくなります。
焼き
フライパンに、ごま油(小さじ1)を入れて中火で熱し、大根ギョーザを焼いていきます。焼き色がついたら裏返します。さらに蓋をして弱火で5分ほど蒸し焼きにしたら完成です。
NHK宮崎では、宮崎が誇るおいしい旬の食材を知り尽くした人たちが「地産地消」をテーマに、おいしいレシピを紹介しています。これまでのレシピはホームページに掲載しています。https://www.nhk.or.jp/miyazaki/program/oisi/index.html
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