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Tuesday, January 17, 2023

鶏むね肉をフライパンで「皮パリチキン」にするレシピ。ねぎみそと焼きかぶとの居酒屋感がいい - メシ通

こんにちは、料理ブロガーの山本リコピンです。

本日はコスパ最高の鶏むね肉を、いつものフライパンで皮はパリッと、身はとってもジューシーに焼き上げるちょっとしたコツをご紹介します。

ねぎのいい香りとほのかな甘みがたまらないねぎみそだれと、フライパンの空いたスペースで一緒に焼く居酒屋っぽいビジュアルの焼きかぶも絶品ですよ。

それでは早速レシピです。

山本リコピンの「皮パリチキンと焼きかぶのねぎみそだれ」

【材料】1~2人分

  • 鶏むね肉(皮付きのもの) 1枚(300g程度)
  • かぶ(直径7cmくらいの中サイズを使用) 1個
  • 塩 少々
  • サラダ油 大さじ1
  • 粗びきこしょう、七味唐辛子 お好みで適量

(ねぎみそだれ)

  • 砂糖 大さじ1/2
  • みそ 大さじ1
  • しょうゆ 小さじ1
  • 長ねぎ(みじん切り) 10cm分程度

作り方

1. ねぎみそだれの材料をボウルに入れてよく混ぜる。

2. かぶは、茎は1cmほど残して切り落とし、皮をむいて縦6等分に切る。

3.鶏むね肉は、皮目を下にして置き、横から見て分厚い部分を包丁を横に入れて切り取ります。

写真の右側が切り取った部分です。これで火の通りが早くなり、厚みを均等にすることで加熱ムラもなくなります。

4.今度は皮目を上にして置き、塩を皮目にまんべんなくまぶす。

今回は皮パリにこだわって皮の付いた部分だけを使い、残りは親子丼を作るときに使いました。もちろん、残った部分も一緒に焼いてしまってもOKです。

5.フライパンにサラダ油を入れて中火で熱し、4を皮目を下にして5分焼く。

必ず皮目から焼き、焼いている間はなるべく動かさないのが皮をパリッと焼き上げるポイントです。途中で焦げそうになったら火を弱めてください。

5.ひっくり返したら、空いたスペースにかぶも並べる。鶏むね肉は中火で4分を目安に焼き、かぶは焦げやすいのでこまめにひっくり返しながら、竹串がすっと通るやわらかさまで焼く。

鶏むね肉とかぶはだいたい同じタイミングで焼き上がると思います。途中焦げそうになったら火を弱めてください。

鶏むね肉は皮のない部分も一緒に焼く場合、先に火が通るので2分くらい早めに取り出します。

6.鶏むね肉を食べやすく切ります。

焼き時間は目安ですので、切ってみて鶏むね肉にまだピンクの部分があれば、フライパンに戻して様子を見ながら追加で焼いてください。

7.6とかぶを皿に盛り、お好みで粗びきこしょうや七味唐辛子をふり、1のねぎみそだれを添える。

たれをドバッとかけると鶏むね肉の皮がやわらかくなってしまうので、ディップするような感じで食べるのがパリパリ感がキープできておすすめです。

焼き立てを召し上がれ。脇役のかぶも主役級に美味しい!

鶏むね肉は冷めると身のパサつきが気になるので、皮がパリッとしていて、身がやわらかくジューシーな焼き立てをいただきます。

鶏もも肉と比べると淡泊な鶏むね肉ですが、しっかり味のねぎみそをつけることでもうあっさりとは言わせません。ご飯がすすむがっつり系のおかずに変身です! こしょうや七味をたっぷりふればおつまみにも最高ですよ。

そして、忘れてはいけないのが空きスペースで焼いたかぶ。香ばしく、噛むとジュワ~ッとみずみずしさが口いっぱいに広がるかぶもとっても美味しいです。ねぎみそをつけると、味も見た目も絶品の居酒屋風おつまみになります。

脇役のかぶまで主役級に美味しい皮パリチキンのレシピ。ねぎみそはおにぎりに塗って焼きおにぎりにして食べるのも美味しいので、余ったらそちらもぜひお試しください。

作った人:山本リコピン

山本リコピン

料理ブロガー、フードコーディネーター。簡単&手軽に作れて見栄えのする料理レシピを公開しているブログ『日々のごはんとおやつのネタ帳』を運営。日々のごはんや、おつまみ、こどものごはん、おやつ、おもてなしなど、ジャンルも幅広く、雑誌や企業へのレシピ提供も行う。『山本リコピンのちゃちゃっとかわいい毎日おかず』(主婦と生活社)、『ごはんがすすむ!!!山本リコピンのうちごはん』(ワニブックス)が発売中。

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