
TikTokではこのところ、コーヒーにレモンを入れて飲む新たなチャレンジに注目が集まっている。ダイエットのため、28~30日間、毎朝レモンを絞ったインスタントコーヒーを飲むというものだが、実際に効果はあるのだろうか? 【写真】絶対に真似しないで!セレブ実践の危ない「ダイエット法」4選 「#lemonandcoffee(レモン&コーヒー)」のハッシュタグがつけられた投稿は、すでに800万回以上視聴されている。「おいしい」と言う人はひとりもいないものの、1カ月の間に「体重がかなり減った」という人は多いもよう。
本当に痩せるの?
登録栄養士のクリスティーナ・ジョンソン氏、そして減量の専門家であるチャーリー・セルツァー医師はどちらも、基本的にはコーヒーとレモンには、「減量効果はない」と話す。 体重が減ったとすれば、それはおそらく「食べるものが変わったため」とのこと。
コーヒーに減量効果がある?
セルツァー医師は、このチャレンジが広まった理由のひとつとして、食欲を抑制する働きがあるホルモンのセロトニンとエピネフリン、ノルエピネフリンの分泌を、カフェインが促すとの研究結果が示されているためだとろうと指摘している(新たに発表されたものではないが…)。 ただジョンソン氏によると、カフェインだけで体重を減らそうとするなら、安全と考えられる量を大幅に上回るコーヒーを飲まなければならないそう。 そして、「カフェインの乱用から受ける影響は、好ましいものでも、楽しいものでもありません」と付け加える。そうした好ましくない影響には、不眠、不安症、胃の疾患、吐き気などが含まれる。
レモンの減量効果は?
「お湯にレモンを入れて飲むと痩せる」「水とレモン、メープルシロップ、唐辛子を混ぜて飲むと減量効果がある」という話を読んだり、聞いたりしたことがある人は多いのでは? だがセルツァー医師は、レモンが空腹感を抑えることはあったとしても、体重に影響を与えるほどのものではないと説明している。
レモンコーヒーに危険性はある?
レモンもコーヒーも、どちらも酸性の食品。セルツァー医師は、もともと胸やけをしやすい人や、お腹が弱いという人の消化器系に、レモンがいいとは考えられないという。 またどちらも歯のエナメル質を傷付けるものなので、歯にはよくないといえる。
結論
残念ながら、体重を減らす方法は、カロリー摂取量を体が消費する熱量以下にすることしかない。ジョンソン氏は、レモン入りのコーヒーを食事代わりにすることは、長く続けられることではなく、「減量にはおすすめしません」と明言。 セルツァー医師もまた、「TikTokで目にするすべてのことを信じてはいけません」と忠告。「レモンコーヒーを飲んで30キロ近く痩せたと主張する人がいたとしても、それはレモンコーヒーだけで達成したものではありません」と述べている。 ※この記事は、海外のサイトで掲載されたものの翻訳版です。データや研究結果はすべてオリジナル記事によるものです。
からの記事と詳細 ( 「レモンコーヒー」で痩せる?ダイエットの新流行に専門家が注意喚起(コスモポリタン) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース )
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