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スターバックスのいれたてのコーヒーを自宅で味わう。
おしゃれ家電のバルミューダと特別コラボ。
コーヒーの豊かな香りが湯気とともに漂う。
これは一部店舗とオンラインで先行販売が始まった、スターバックスとバルミューダが共同開発したコーヒーメーカー。
女性「かっこいいですね」、「こんなのがおうちにあったらすてきだなと思います」
インテリアとしても楽しめるスタイリッシュなデザインが特徴で、お湯を入れるタイミングや量などを細かく調整することで、店で提供されるハンドドリップコーヒーと変わらぬ味を自宅で楽しめる。
スターバックスコーヒーMDチーム・濱田和史チームマネジャー「長年培ってきたコーヒーの経験を全て詰め込んだコーヒーメーカー。スターバックスのコーヒー豆を、ご家庭でもおいしく入れていただけるようなレシピをこの中のソフトウェアとして搭載している」
このニュースについて、早稲田大学ビジネススクール教授の長内厚さんに聞く。
三田友梨佳キャスター「ものづくりの視点からビジネスを研究されている長内さんは、このバルミューダとスターバックスのコラボをどうご覧になりますか」
長内厚氏「バルミューダとスタバが組むことで、ここでしかない商品あるいは、ここでしかできない体験、人の心を揺さぶるような高い意味的価値を提供できているんじゃないでしょうか。具体的にはスターバックスでおいしいコーヒーを飲むだけではなく、そこの雰囲気ですとかそういうものにも価値があると思うんです。バルミューダもバルミューダのトースターはおいしい、コーヒーメーカーはおいしいというだけではなく、それを使っている自分が少し暮らしが豊かになっていくとか、それを自慢したくなる、おしゃれであるという自己表現がポイントになってると思います」
三田キャスター「そういう視点なんですね。今回のコラボ商品は、おいしいコーヒーはもちろんですが、それ以上に心地よい暮らしの提案なのかもしれませんね」
長内氏「例えば日本の総合家電メーカー、いいものを作っていってもなかなか収益化が難しいという状況の中で、今回の調理家電の強みを持つバルミューダ、それ以外にも例えばスマホやPCのアップル、掃除機のダイソンみたいに専業メーカーが元気なんです。これは単に機能や性能だけを消費者に提供しているというよりは、所有することで得られる自己表現の価値、これまでにない体験の価値というものを提供していることが強みになっています。そして、その専業メーカーだからこそ、1つ1つの商品について、作り手の思いやブランドの世界観を丁寧に伝える、これにしっかり行動力というか、リソースを割いているところがポイントだと思います」
三田キャスター「そのあたりでの日本のものづくり企業が再び輝くためのヒントにもなりそうですね」
長内氏「ネットで何でも手に入る時代だからこそ、作ったものを丁寧に売る、あるいは丁寧に買うというのが貴重な体験になっているんだと思います。日本のメーカーはこれまで、良いものを作りさえすれば売れると信じてビジネスをしてきました。いわば作りっ放しだったわけです。でも、良いものというのは当たり前で、これから大切にすべきなのは、自分たちのメッセージ、世界観、情緒的な価値をしっかり提供していくこと、それをどう伝えるのか売り方の工夫をしっかりしないと消費者の心の琴線に触れることが難しくなっている、そういう世の中なのではないでしょうか」
三田キャスター「今は日常的にたくさんの情報に触れたり、SNSで情報を共有したりとライフスタイルが変化していますが、そうした変化とともに、ものとして役に立つ機能的価値だけではない、生活をより豊かにする体験がさらに大きな価値となるようです」
からの記事と詳細 ( バルミューダがスタバとコラボ コーヒーメーカー共同開発 - www.fnn.jp )
https://www.fnn.jp/articles/-/266926
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