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Friday, November 12, 2021

規格外野菜 うどんに変身 防府の企業が開発 - 朝日新聞デジタル

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寺島笑花

 【山口】傷があったり先端が二股に分かれて形がふぞろいだったりして廃棄される野菜が、学校給食になる。規格外のニンジンやカボチャを15%練り込んだ「ベジタブルうどん」。小麦も含めて原材料は全て山口県産だ。16日から、防府市立小野小学校で提供される。

 防府市の食材卸会社「Yフーズリンク」が企画し、萩市の社会福祉法人「E.G.F」、防府市の製麺会社と共同開発した。天然の着色料を使用し、鮮やかな色が映える。

 Yフーズリンクの山本節生社長(52)は22年間、公益財団法人の県学校給食会に勤務した。感じてきたのは、食材の無駄の多さ。野菜を均等にカットするため、機械に入らない部分は捨てていた。生産農家を回り、作物が多く採れすぎた年は畑で腐らせ、形が悪いものは廃棄するしかない現状をみてきた。

 2018年に起業。「余すところなく野菜を使いたい」と、廃棄されるホウレンソウやコマツナなどを使った冷凍カット野菜の製造を始めた。「E.G.F」の就労継続支援B型事業所と協働し、「農福連携にもつながるいい循環を生み出したい」と山本社長。カット野菜はすでに県内の学校に納品している。

 より幅広い商品展開をめざし、今回は野菜をペースト状に加工して麺に練り込んだ。「原料の野菜が足りなくなるのが理想。見た目も楽しみながら、地産の安全でおいしい野菜を子どもたちに食べてほしい」と山本社長。今後はネット販売を計画し、ホテルや飲食店にも卸していきたいという。(寺島笑花)

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