小川珈琲は7月30日、東京・下北沢の商業施設「reload(リロード)」に「OGAWA COFFEE LABORATORY(オガワコーヒーラボラトリー) 下北沢」をオープンした。
<「OGAWA COFFEE LABORATORY 下北沢」(イメージ)>
「体験型ビーンズサロン」がコンセプトの店舗で、顧客が自宅や職場で、おいしいコーヒーをいれるための方法が学べる実験室という店づくりを行った。
店内は、フラットなライティングやサイザル麻の床材を採用し、床面に目地を切り、素材の切り替えを強調することで、温かみを感じられるように工夫した。
また、着物の襟合わせから着想を得たという両開きのシェルフを、祇園祭(ぎおんまつり)の提灯(ちょうちん)紙などを手がける佐賀の手すき和紙工房の特注和紙で表装し、バリスタと来店者のコミュニケーションの場として、横幅9mの直線的なコンクリートカウンターを設置した。
<利用者は、約40種類の器具を使い、焙煎から抽出までを行ってコーヒーを楽しむ(イメージ)>
利用者は、コーヒー豆を購入し、バリスタとの対話をしみながら、約40種類の器具を自由に組み合わせて使用し、自身で焙煎(ばいせん)から抽出までを行ってコーヒーを楽しめる。
コーヒー豆は100gから購入が可能で、有料でテイスティングも行える。器具の使用料(税込300円)などは別途かかる。飲み方は、エスプレッソ、プワオーバー、エアロプレスから選ぶことができる。
コーヒー豆は「ジャマイカ ブルーマウンテン NO.1 OGAWA PLOT」(100g、税込3780円、エスプレッソ:1200円、プワオーバー:1400円、エアロプレス:1400円)、「エルサルバドル ロスアルぺス」(100g、1510円、エスプレッソ:820円、プワオーバー:990円、エアロプレス:990円)など、21種類をそろえた。テークアウトも対応している。
<コーヒー豆を最適な状況でキープするリザーブシステムも用意(イメージ)>
気に入ったコーヒー豆をいつでも最適な状況でキープするリザーブシステムも提供。リザーブした豆を使用してコーヒーを注文すると、通常購入よりも価格を割り引く。システムは、小川小川珈琲の公式スマホアプリに登録し、リザーブ希望の豆と数量をバリスタに伝えれば利用できる。
そのほか、ドリンクでは「抹茶ラテ(ホット・アイス)」(660円)、「オーガニックオレンジジュース」(660円)、「ジンジャーソーダ」(550円)なども提供する。
<コーヒーの味わいを引き立てるオリジナルスコーン(イメージ)>
フードでは、オリジナルのスコーンを販売。コーヒーに合わせることで味わいが引き立つように糖分を調整し、小麦の香ばしさを生かしながら、スープやハム、チーズにも合い、食べ飽きない素朴な味わいに仕上げた。
メニューは「バタークリーム添え」(580円)、「ラムレーズン&バタークリーム添え」(680円)、「ローストナッツ&バタークリーム添え」(680円)、「タヒチ産バニラジェラート添え」(680円)を用意した(テークアウト可)。
小川珈琲では、コーヒー豆を焼いて、挽(ひ)いて、いれるという、全ての工程でコーヒー好きの探究心を満たし、時間を忘れてコーヒーに没頭できる店舗で、深いコーヒー体験を楽しんでもらいたいとしている。
■OGAWA COFFEE LABORATORY 下北沢
所在地:東京都世田谷区北沢3-19-20 reload1-1
TEL・FAX:03-6407-0194
営業時間:8時~20時(L.O.19時30分)
https://www.oc-ogawa.co.jp/ocl-shimokitazawa/
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