甲南高校(甲賀市甲南町)の環境コース三年生が一日、実習で育てたさまざまな野菜と花の苗の販売会を、JR草津線寺庄駅の南にある同校の農場で開く。午前九時〜正午。雨天決行。
農業学習と地域貢献を目的にした恒例イベント。昨年春は新型コロナウイルス対策での長期休校の影響で中止した。今年は生徒が二月下旬からポットに種をまき、農場のハウスで育ててきた。
苗はトマト、キュウリ、パプリカ、京野菜の万願寺とうがらし、マリーゴールド、ペチュニアなど十五種類計七千個をそろえ、一個六十円で販売する。生徒はポスターやチラシも作って地域住民にPRしてきた。
三年の飯田和樹さん(17)と小原佑槻(ゆづき)さん(17)は「数が多くて種まきに時間がかかり大変だった。家庭菜園を楽しむ人や、同世代の若い人にも買いに来てほしい」と呼び掛けた。 (島将之)
からの記事と詳細 ( 野菜と花、丹精の苗7000個 甲賀・甲南高農場で1日に生徒が販売 - 中日新聞 )
https://ift.tt/3381PSk
No comments:
Post a Comment