三島市特産の箱根西麓三島野菜で食の魅力を伝える「ミシマベジマルシェ」が２８日、同市のみしま未来研究所で始まった。農家による野菜の販売や地場の食材を使った料理のライブ配信などが行われ、大勢の来場者でにぎわった。
地元野菜を使ったサンドイッチ専門店「ベジスタンド」（同市）の呼びかけで集まった８店舗がブースを構え、旬の野菜やキノコ類などを売り出した。初回は「テーマ野菜」をミニトマトに設定し、会場ではサーモンとミニトマトを使った調理の様子がインスタグラムでライブ配信された。クラフト店やパン屋なども並び、人気を集めた。
ベジマルシェは今後、毎月の最終日曜に開催する予定。企画したベジスタンドの道場亜実オーナー（３４）は「生産者と消費者をつなぐイベントをやりたかった。さらにいろんな企画を考えたい」と語った。
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