新型コロナウイルスの影響で販売や出荷が減少している地元の農家を支援しようと、埼玉県深谷市でドライブスルーで野菜を販売する催しが開かれました。
この催しは、深谷市にある公園、「深谷グリーンパークパティオ」の駐車場で開かれました。
駐車場には、地元の４つの農家が１０メートルほど距離を取りながら仮設のテントなどで売り場を設け、特産の深谷ねぎやブロッコリー、それにほうれんそうなどの新鮮な野菜を販売しました。
車が通る道は、新型コロナウイルスへの感染を防ぐため、入り口から出口までが一方通行に設定され、訪れた客は車に乗ったまま注文や支払いを済ませ、お目当ての野菜を受け取っていました。
野菜を買った３０代の女性は、「ドライブスルーで安心して買い物ができました。農家の皆さんも大変だと思うので、みんなで協力して支援できたらいいと思う」と話していました。
また、農家の４０代の女性は「新型コロナウイルスの影響で販売や出荷などが思うようにいかない状況です。ドライブスルーで販売できて本当にありがたい」と話していました。
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