
レッドキャベツやパプリカ、そしてサニーレタスとバラエティ豊かな野菜にローストビーフが添えられた、サラダメニュー。 提供しているのは福岡市にある飲食店です。 店のどのメニューにも新鮮な野菜が使われていて、健康に気を遣う女性を中心に話題となっています。 しかし、今、頭を悩ませていることが…。 ▼サラダレストラン『ミスターアンドミセスグリーン』・有吉丈一郎さん 「野菜の価格は大雨の影響もあって上がっていますね。九州産のお野菜を使っていたんですけど、長野産のものに代用して使っています」 メニューに欠かせないサニーレタスやグリーンリーフ。 九州産にこだわれば採算を取るのが難しいため、開店以来初めて一時的に産地切り替えに踏み切りました。 それでも1日当たりの仕入れ値は、2019年より7500円ほど高くなっているといいます。 野菜、特に葉物野菜の価格高騰が続く要因。 それは、梅雨が長引いたことや、このところの「猛暑」が関係しています。 福岡大同青果によりますと、このところのキャベツの市場卸売価格は2019年と比べて5~6割高く、レタスも2~3割高い値段で取引されています。 そうした中、市場価格に左右されずに野菜を販売しているところも。 ▼リポーター 「こちらレタスは140円。小松菜はこれだけ入って120円とかなり手頃な値段で販売されている印象です」 地元の農家が生産した野菜や果物を多く扱う久留米市の道の駅。 なぜ手頃な値段で販売できるのでしょうか。 ▼『ほとめきの里 道の駅くるめ』・橋本浩子館長 「出荷者さんが自分で値付けして毎朝出荷されているので、それぞれ出荷者さんの思いで設定されていますので、1年を通してわりと安価な価格で販売することができております」 他の店より安く野菜を購入できると、最近では、これまで店を利用していなかった客も増えているということです。 ▼女性客 「こっちが160円こっちも240円。今の時期だったら手頃ですよね」 「感染症もあるので栄養考えて食べたいし、野菜もたくさんとりたい」 ただ、生産者と異常気象との戦いは続いています。 ▼博多万能ネギ生産者・徳永英樹さん 「梅雨の長雨、豪雨、また日照り、ちょっと今年はまともに収穫出荷ができていない状況ですね」 朝倉市で博多万能ネギを生産する徳永英樹さん。 7月下旬、ハウス内は豪雨で冠水した影響でネギと雑草が混在した状態になっていました。 それから約1カ月。 再びハウスを見せてもらうと、状況はさらに悪化していました。 ▼博多万能ネギ生産者・徳永英樹さん 「ネギの中に雑草じゃなくて、雑草の中にネギ状態」 この1カ月でネギは雑草に押され、根元から曲がってしまったものや日が当たらず色づきが十分でないものもでています。 雑草の中から出荷できるネギを選別しながらの収穫作業。 骨の折れる作業に関わらず、収穫量は大きく落ちています。 ▼博多万能ネギ生産者・徳永英樹さん 「3割もとれんっちゃないですかね、この状態だと。それでも野菜不足で消費者の方も困っていますので、僕らは少しでも多く出荷できる物があれば時間がかかっても出荷してやりたい」 高止まりが続く野菜の価格。 食卓への影響はいつまで続くのか。 先が見通せない状況が続いています。
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September 03, 2020 at 06:38PM
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「まともに収穫できていない」 7月に続き8月も野菜の高値続く 福岡県(TNCテレビ西日本) - Yahoo!ニュース
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