新潟県佐渡市素浜地区の海岸で27日午後3時45分ごろ、木造船の船首とみられる部分が漂着しているのを巡回中の警察官が見つけた。天候の回復を待って28日午前に警察官が状況を確認したところ、船内から遺体が見つかった。佐渡海上保安署によると遺体は7体見つかったといい、一部白骨化するなど傷みが激しい遺体もあったという。
【写真】漂着した木造船には、白地に赤色の塗料で文字や数字が書かれていた=佐渡海上保安署提供
同海上保安署によると、見つかった船首部分は長さ7・6メートル、高さ2・25メートル、幅4・3メートル。白地に赤色の塗料でハングルとみられる文字や数字が書かれていた。新潟県内の海岸では北朝鮮籍とみられる木造船の漂着が相次いでいる。
朝日新聞社
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2019-12-28 05:46:40Z
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