関西テレビ
【井川議員】
「軽率で恥じて恥じてもう後悔ばかりでございます、本当に申し訳ございませんでした」
23日の議会運営委員会で謝罪した姫路市議会の自民党幹事長・井川一善議員（49）。ウソをついて委員会を欠席したことを認め、委員を辞任する意向を示しました。
問題となったのは12月20日。井川議員は、議会運営委員会を、「病院で検査を受ける」と申告し欠席しました。
しかし実際は、内縁の妻らと共に知人の見舞いのために３泊４日でタイに行っていたということです。
【井川議員】
「海外ということでいろんな疑念を抱かれかねない、ちょっと、疑義もたれるのもいやだしなということでしてしまった」
井川議員のホームページに書かれた政治理念の一つは、「一生懸命頑張る人が必ず報われ、正直者がバカをみない社会を創る」こと。
『正直とは言えない』自らの行為について井川議員は、謝罪行脚しました。
【井川議員】
「虚偽・うそをつくということが一番あってはならないことにも関わらずこのようなことをしてしまった。言い訳になりますが代理を立てられることに甘んじて、都合のいい解釈でしてしまった。政治を志した時の思いをもう一度心に刻み込んで一から様々な課題に取り組みたい」
井川議員は、姫路市議会自民党幹事長の職を辞任するということですが、議員活動については、続ける意向を示しています。
この問題について市民は…
――Ｑ：信頼とかは？
【姫路市民】
「なくなりますよね。そういうことをされると…一社会人として嘘をつくこと自体が人としてどうかなって思う」
【姫路市民】
「（選挙で）選んだ責任も有権者としてはあるが辞めてもらったらいいかなって思う」
『正直者がバカをみないために』
井川議員は、市民の信頼を取り戻せるのでしょうか。
2019-12-23 10:23:21Z
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