
富山市中地山に伝わる伝統野菜「中地山カブ」の生産に取り組んでいる農業高校の生徒たちが、この夏から育ててきたカブの収穫作業を行いました。
「中地山カブ」は強い辛みが特徴の赤カブで、昔から富山市中地山で作られてきた伝統野菜ですが、農家の高齢化や担い手不足から、最近では生産者が1軒だけになっています。
こうしたなか富山県立中央農業高校では、地元の伝統野菜を復活させるプロジェクトを立ち上げ、10日、3年生の生徒4人が、ことし8月に種をまいた「中地山カブ」の収穫作業を行いました。
生徒たちは葉の部分をつかんで慎重に引き抜き、大きく育ったカブが現れると笑顔を見せて喜んでいました。
収穫のあとには、近くの公民館で地元の人たちが中地山カブを使って作った「かぶらぐき」という料理を試食しました。
「かぶらぐき」はカブをお湯に通したあと軽く塩でもんだもので、生徒たちは中地山カブ特有のピリッとした辛みを堪能していました。
参加した生徒の1人は「中地山カブを復活させたいという思いで頑張っています。わさびのようにピリッとしていて、ちょうど良い辛みでした」と話していました。
富山県立中央農業高校では、中地山カブをより簡単においしく栽培できるよう研究を進め、将来的には広く流通させたいとしています。
からの記事と詳細 ( 富山市の希少な伝統野菜「中地山カブ」 農業高校生徒が収穫|NHK 富山県のニュース - nhk.or.jp )
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